目指すはWebプログラマー

多忙であることも覚悟すべし

Webシステムを開発する際、Webプログラマーやシステムエンジニアなどのプロジェクトメンバーが常に意識しているのは提出期限である。クライアントから提示された提出期限は余程のことがない限り、必ず守らなければならない。そのため提出期限間近にトラブルが発生した場合は、早急に対処する必要がある。Webシステムにトラブルが生じた時、トラブルを解決できる最適の方法を見つけ出すことがWebプログラマーの重要な仕事なのだ。

常に新しい技術が発信されるIT業界では、従来の方法で解決できないトラブルも少なくない。そんな時は自分でオリジナルの解決策を編み出さなければならず、非常に多忙なことが予想される。Webプログラマーの多くが複数のプロジェクトを抱えて日々の業務を行っているので、休む暇がないと言っても過言ではない。特に提出期限の前は非常に忙しく、残業や徹夜は当たり前である。数日間連続で残業することもあり、Webプログラマーには体力も必要と言える。

休みがあった場合も新たな知識と技術を習得しなければならない。残業や徹夜で習得していない知識がある場合は、休日でも自宅で勉強をすることになる。仕事とプライベートを明確に分けることが難しい職種だ。働く時は働く、休む時は休むと自分でしっかり決めて自己管理をすることが重要である。自己管理を怠ると体調を崩し、プログラミングにおいてミスを発生させる恐れがある。Webプログラマーを目指す人は、あらかじめ多忙であることを覚悟しておいた方が良いだろう。